2月にも1日有休を取って4連休にして3泊でパタヤに行ってきた。
当初ベトナムのダナンに初めて行ってみようと前々から航空券も予約していたのだが、
昨年末から年始にかけてパタヤに滞在した時に会ったMにまた会いたくなってしまい、予定を変更。ダナン行のチケットはキャンセル。
バンコクへの直行便は値段が上がってしまっていたので、しかたなく次のようなフライトでマニラ経由で行くことにした。それでも10万円弱かかった・・・。行きのZIP AIRの出発は9時前なので、だいぶ早く家を出た。
行き
東京→マニラ:ZIP AIR
マニラ→バンコク:フィリピン航空
帰り
バンコク→マニラ:タイ航空
マニラ→東京:ZIP AIR
スワンナプーム空港に到着。入国後はklookアプリで事前に予約していたSIMカードをゲート1近くのklookカウンターでセッティングしてもらい、パタヤ行きのバスはゲート8近くのチケットカウンターでスマホ画面を見せてチケットをもらってバスに乗車。klookカウンターは最近場所が変わったね。以前は出発フロアにカウンターがあった。バスのチケットもいつものように事前にオンライン予約しておいた。
今回は3泊だし、2月は通常月より日数少ないのでSIMカードは買わずahamoで十分だったかも。
バスは順調にパタヤに到着。終点のタップラヤバスオフィスではなくパタヤタイの手前(サウスパタヤ通りの入り口近く)で降りてサウスパタヤ通りをソイブアカオの入り口まで歩き、そこからソンテオに乗って1日目の宿チャイヤプーンイン
へ。21時くらいだったと思う。
agodaで予約していたのでパスポートを提示したところ、チェックインの時間が18時までで、もう部屋が無いとのこと。慌ててagodaで確認したところ、チェックイン19時までとしっかり書いてある。スタッフの言う時間と1時間違っているのはさておき、事前に伝えておけば何とかなったかもしれないからそれが悔やまれる。今回はもう部屋が無いとのことなのでどうしようもない。
せっかく暑い中ソイチャイヤプーンまで来たのだが気を取り直してagodaで当日予約できる宿をチェック。しかし安い宿が全然無い。パタヤのハイシーズンおそるべし。近所で部屋の空きがある宿を直接探して周れば見つかった可能性はあるが、疲れていてその気力は無かった。それにしても安い宿は特に、チェックインやチェックアウトの時間帯に制限が無いかしっかりチェックしなければならないな。
Bay Beach Resort Jomtien
が1室まずまずの値段で空いていたので予約してソンテオを乗り継ぎジョムティエンビーチへ向かった。こうなることがわかっていたら、最初からバスも終点のタップラヤバスオフィスまで乗って行ったのだが・・・。
ちなみにチャイヤプーンインは宿代は現地払いなので今回どうなるのかと思ったら、後日クレジットカードで請求が来ていた。泊ってもいない宿の代金を払わされるのは痛いが自分が悪いのだからしかたがないか。チャイヤプーンインはスーペリアルームを893バーツ(162.84バーツキャッシュバック)で予約していた。
ホテルのチェックイン、チェックアウトの時間はよく確認し、決められた時間内にチェックイン、チェックアウトが難しい場合は事前に相談する必要がある。当たり前のことを改めて実感させられた。
さて、初日から学びの多い今回の旅だが、上記のような航空券の買い方は実は初めてで今回非常に勉強になったから備忘のためにも書いておく。
今回の買い方の何が通常と違うかというと、行き帰りともに、出発地から経由地までの航空会社と経由地から目的地までの航空会社が異なっているという点。このことは準備の段階で私自身認識はしていて、すんなりいかない可能性を想定してはいたのだが、今回想定外のことも起こった。
行きはマニラニノイアキノ国際空港で、ZIP AIRが到着するターミナルと乗継便であるフィリピン航空のターミナルが同じターミナル1だったからまだ良かった。それでもトランスファーデスクのスタッフさんが動いていろいろと事務処理が必要なようで40分以上は待たされたと思う。パスポートもその間預けっぱなしで手元から離れるからそわそわするが、結果的にはスタッフさんが必要な処理をしっかり済ませて乗り継ぎ便のフロアに案内してくれたということになる。これは想定の範囲内。
問題は帰りであった。想定の範囲外のことが起き、行きのようにスタッフさんの事務処理を待っていれば良かったわけではなくバタバタした。
帰りのタイ航空はニノイアキノ国際空港のターミナル3に到着、東京へ向かう乗継便ZIP AIRはターミナル1からの出発でターミナルが異なる。
しかも、知らなかったのだがニノイアキノ国際空港のターミナルはターミナル同士がけっこう離れているのだ。ターミナル間の移動は電車があるわけではないので無料の移動手段としてはシャトルバスになる。
トランスファーデスクのスタッフさんが事務手続きをするにあたり、ターミナル3とターミナル1を行き来していると搭乗時間に間に合わないので、特別な手配をするから自分でターミナル3でフィリピンに入国し、ターミナル1到着後すぐにZIP AIRカウンターでチェックインし出国してくれと言われ、さらに、こういうチケットの買い方は控えてくれとも言われた。
スタッフさんはとても親切な青年だった。急いでアプリで特別扱いリストに登録してくれて、入国審査と確か保安検査(税関か?)もあったが至急扱いで、無料シャトルバス乗り場への先導もしてくれた。別れ際にチップを受け取ってくれないかと申し出たところ、丁重に断られたので丁重にお礼を言った。
ほどなくしてシャトルバスが来て乗り込んだが、バスはまずターミナル2に立ち寄り、その後ターミナル1に到着。25分ほどかかったと思う。
今回は乗り継ぎまで2時間半ほどあったため事なきを得たが、1時間少なかったらかなり厳しかったと思う。
海外旅行は毎度何らかの学びがあるなあ。