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キャリーケースの車輪を自分で取り換え

2024年11月10日

いつも旅行から帰って来て荷物の片付けをする際、最後にキャリーケースをウエットティッシュで拭き掃除している。

先日バンコクから帰宅した際もいつものように拭き掃除していたところ、車輪にひび割れがあることに気付いた。買って約10年程度。長く使えるように乱暴な扱いをなるべくしないように気を付けていたが、数年前からいつでもこうなっておかしくないとは思っていた。今回ひび割れを確認したのは4つある車輪のうち1つだけであったが、他の3つの車輪もだいぶ劣化が進んでいる。

機内持ち込みができるサイズのキャリーケースなのだが、同じようなタイプのものを新しく購入すると2~4万円程度はかかるし、今使っているキャリーケースには愛着がある。
車輪以外に不具合は無いので、今回は車輪4つを交換する方向で検討することにした。最近の主流は2輪×4か所のキャリーケースと思いますが、私のは1輪×4か所のキャリーケース。

靴のメンテナンスをしてくれる店などでキャリーケースの車輪交換サービスを提供しているようだが、1つの車輪ごとに結構な金額がかかる。

そこで自分で交換はできないかとちょっと調べてみたところ、どうやらけっこう面倒ではあるができそうで、出費がかなり抑えられそうなのでAmazonで交換キットを買ってトライしてみることにした。私が購入した時は100円引きクーポンの適用があり1,699円だった。ざっと定規で車輪の直径などを図って購入した。

届いて実際に付属のノコギリで作業をしてみると思った以上に大変。ノコギリの使い方が悪いのか、ノコギリの質がいまいちなのか、それなりに時間がかかるものなのかわからないが1つの車輪の軸を切るのに1時間くらいかかってしまった。ただ、しっかり交換することはできた(付属のワッシャーは寸法の関係で使えなかった)。

疲れたので残りの3つの車輪の交換はホームセンターで金工用のノコギリを買って別の日にすることに。

その後ホームセンターでノコギリを買って試してみたがやはりノコギリで切るのは大変だった。

そこで電動ノコギリ(レシプロソー)か電動ドリルを試してみることにした。レシプロソーはなかなか高いので電動ドリルを入手。ヨドバシのポイントが溜まっていたのでポイントで購入した。付属のドリルは細すぎるのでドリルビット10本セットはAmazonで購入。ノコギリの場合は車輪の横から刃を入れてネジを切断するが、ドリルの場合はかしめているネジの外側の部分を削ってネジ、キャスターを取り外すことになる。

結果としては手作業でノコギリで切断するよりも簡単でラクだったがまあまあ大変だった。ドリルのサイズは、かしめているネジの直径と同じくらいのサイズが良いらしい。少しドリルを斜めにしながら削っていくと良い。私が購入したドリルセットは最大6mmだったが、6.5mm~7mmくらいがベストだったかも。

ラジオペンチやマイナスのドライバーも必要。削る際は細かい金属の屑も発生するので下に新聞など敷くと良い。

なんやかんやで結局1万円くらいかかったので、自分でやらずにリアットとかにお願いしても良かったのかも(笑)
レシプロソーか電動ドリルをもともと持っている人はそちら使うのがおすすめ。

参考動画(ダブルキャスターの交換動画ですが参考になる)

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